義歯製作について

歯科医たちのほかに、義歯製作の最先端にくわしい歯科技工士などに聞くと、きちんと精度をよく作り、その人にぴったりとはめれば、歯に悪いことはない。しかし三層構造だから、 うっかりすると、冠縁が肉厚になりやすいという。その結果、歯とくっつけたあと、歯垢がたまりやすい。三層の中間に挟まっている不透明陶材層が問題だ。不透明層は、冠縁のとこ ろで、ピシッと厚さゼロにしなければならない。とがった三層の終わりが、三頂点が一点で交わるようになっているのが、お分かりだろう。不透明層か早く終わると、金属が透けて見 えるので、審美的に大減点。しかし逆に、不透明層が歯の表面に露出していると、表面がザラザラなので、歯垢がへばりつく絶好の住みかになる。ところが、精度に自信がないと、金属が透けては患者から文句が出るから、不透明層を余分につくる。慣れぬ新技術に対する処理のまずさもあった。だから、以前に入れたポーセレン冠については、歯ぐきが腫れできたりしないか、注意する必要があります。 しかし最近は、技術も広まり、向上してきた。このへんは、ご自分のかかる歯科医と技工士の腕前そのものが関係してくるから、シロウトでは 以前入れたものは要注意なかなか判断できない。

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