経営努力が必要

多くの歯科医師が勘違いしていることは、自費治療は話術的手法を使ったりしながら、説得するものだということです。説得を一生懸命しても、もともと希望のない患者であれば、治療はしないでしょう。そのため、自費治療を希望する患者を集めることが大事になります。

歯科医の中には、職人タイプの人が多いので、集客についてはあまり力を入れていない人もいますが、歯科医は商売人ではないという意識があるケースもあります。そのため、集客に力を入れたり、単価を上げる付加価値をつける戦略を考えることに抵抗があるケースもあるようです。そのため、せっかく良い技術を持っていても、宝の持ち腐れ状態になってしまうのですが、なんとももったいないと言えるでしょう。

歯科医院の置かれた現状は、競争の激化であり、経営やマーケティング、集客に関心を持ち、努力しなければせっかくの技術が行きません。そのため、歯科医は商売人とは違うという意識ではなく、様々な業種から、多くのことを学ぶ姿勢が今後は大事になるでしょう。歯科医師の中には、医療でお金を儲けるということに抵抗感のある医師もいるようですが、お金を儲けることに罪悪感は持たない方が良いでしょう。むしろ、きちんと売上げを上げて、従業員に還元したり、技術向上のための投資に回したりする方が、顧客のためにもつながります。